忌明けや葬儀後遺族が行う手続きとは

通夜・告別式が終わって故人との別れを行ったあとは、忌明けまでの間に事務手続きなどの様々な作業が待っています。相続に関しては税金の問題で決められた期限内に決める必要があり、市役所や年金、保険などその他にもたくさんの手続きが必要となります。これらの事を一人ですべて葬儀から忌明けまでに行うのは難しい事です。一人で抱え込んで滞ってしまわないように、少しずつでも手分けして手続きを行ったり、方法を問い合わせたり、必要書類の取り寄せなど、できる事から始める事が大切です。

特に期限が決まっている手続きは、遺産相続、相続放棄の申述、社会保険の埋葬料の請求、高額医療費還付金の申請があります。これらは葬儀から90日以内に行う必要があるため、優先事項の手続きとして進めていく必要があります。特に社会保険の埋葬料の請求や、高額医療費の還付金申請などは自ら申請しないと受けられない還付金でもあるため、早めに手続きしておくことが大切です。

社会保険の埋葬料に関しては、意外と知られていない制度でもあり、申請する人も少ないと言われています。せっかく支払っていた医療保険へ請求できるのですから、社会保険に加入していた場合は早めに手続きを進めるようにしましょう。高額医療費の還付金申請は、故人の入院、治療に使用した多額の医療費の還付を求める事ができます。年齢や所得状況にもよりますが、かなりの額が還付される事もあるので、手続き方法などをしっかりと確認して必要書類を取り寄せる事から始める事が大切です。